双極性障害になった人の試験勉強のお話
みなさまこんばんは。
本日は宗教の授業で先生とサシで10分以上話し、バイト先でも宗教について熱く語っておりました。
御朱印帳のブームって改めて面白いなぁと思っています。
Rama.です。
そろそろテスト期間に入ってくる人も多い(もしくは現在テスト中)の人も多いと思うので、昨日の延長で今と昔の感覚の違いを話していきたいなぁと思います。
昨日は「双極性障害になった話」をお話ししたのですが、
見てない方はこちら↓
高専生。どれだけ病もうとテストの問題はみんな同じです。
双極性障害の精神状態って(私の場合は)イヤフォンでいう音量マックスとゼロみたいな感じなんですね。すっごいびっくりするくらいテンションが高い時か全くベッドから出られないかみたいな。精神状態だけでなく、食欲とか、睡眠とかもそう。人より多すぎるか、全く無いかの2択です。
勉強もめちゃくちゃ頑張ろう!!!って時と自分なんて何やってもダメだしこれもどうせ…となってしまう時の両極端です。
そして勉強めちゃくちゃ頑張ろうって思ったところで勉強が出来ないんですね。
いくら真面目に話を聞いても先生の話が全部右から左へと通り抜けてしまって、考える時間に真面目に考えようとしても考えられない。授業を全く理解できない時間が大半でした。
真面目に聞けないし後で勉強しようっていう事も出来なくて、先生に聞きに行っても分からないから本当に八方塞がりで。
でも勉強しないと留年しちゃうんですよね。
高専だから特に。
赤点は60点。落とせる単位は6単位まで。当時テストの科目は十数科目。
泣きながらひたすら勉強しました。
テスト1ヶ月前くらいからこの科目は苦手だから頑張るぞ!って科目を2時間くらいやって、テスト前日はもう誰にも見せられないくらいの悲惨さ。イメージとしてはノンカフェインのエナドリが数本と、パソコンと、過去問と、教科書が魔法陣の如くベッドに散らばってて、その中心で号泣しながらノートに色々書きなぐってる人がいる感じです。そんな感じでがむしゃらに頑張りました。
数式を書けば書くほど混乱するから、1日に覚えられる公式もほんの少しで、今思い出そうとしても頭がぐちゃぐちゃになるくらいめちゃくちゃな思い出。
どんな状況にあろうとも、しっかりと学んで理解するには死ぬほど頑張るしか無いので本当にしんどかったです。
でも、それが今に生かされている気もしなくも無いなぁと最近思い始めています。
一度それで泣きながら勉強した科目(素点で成績が決まる。中間は40点)で期末試験に80点を取った事があって。中間の2倍です。
決して中間をサボっていたわけでは無いけれど、ポンコツでもちゃんとした努力さえすればそこそこまともな結果は出るんだなぁと。
努力の方向は間違っていなかったんだと思って、これからも勉強を少しずつ頑張ろうと思うモチベーションになりました。
今は、大分楽になって。
先生の授業が何を伝えたいのか分かるようになって。数式の意味がちょっとずつ理解できるようになって。
大分「努力がしやすい」環境になりました。
きっと、しんどい時と同じくらい努力してももっと点数も上がると思うし、なんであの頃わからなかったんだろうと過去の問題を見て思う事も多くあるのでしょう。
その変化を楽しみに、次のテストは頑張りたいと思います。
さぁ、テスト2週間前。
余裕のある年越しが出来るようにしたいものです。
それでは今日はこの辺で。
おやすみなさい🌙